平安神宮では既に豆まきのための準備でしょう、いろいろなところに柵やステージのような設備が設けられてありました。
ところで平安神宮に白虎のオブジェがあるのをご存知でしたか?幾度か行きましたが今回初めて知りました。また由縁でも調べようと思います。でも白虎には見えませんでした。
そこから北に10分ほど歩いたところに聖護院があります。特別な意味合いもなかったのですが、今回はなぜは聖護院の豆まきに参加して、ありがたい豆を持ち帰ろうと考えたのです。
すると先ほどまで青かった空が急に曇りだし、とうとう白いものがチラホラ降って来ました。
そんな中、今年の年男、年女の方々が紹介され、読経が始まり終わるや否や、遠くからほら貝の音とともに山伏が3名登場します。そしてその後赤鬼、黄鬼、青鬼が奥から登場し、僧侶達に豆を撒かれ懲らしめられ、そして退場してゆきました。
そして待望の参拝者への豆まきです。
私は右手にカメラですから、空いているのは左手だけ。これが頼りです。豆まきの時間はおそらく10分くらい。気が付けば左手でキャッチすること数回。何故か5つも手にしていました。6個目は眼鏡に当たって落っこちましたが、これはお隣の御婦人にお譲りしました。豆と思っていたら、結構痛かったです。
案外手を伸ばすと届くのだなあと感心しきり。これでありがたいお豆さんのご利益に預かりたいものです。