狂犬病は人も動物も感染するとほぼ間違いなく死にいたるため、狂犬病予防法と言う法律が立法されております。日本では昭和32年よりイヌにおける自然発症例はでておりませんが、海外でイヌに噛まれそのまま帰国され、その後発症し死亡された2例の人の症例がありました。それ以降狂犬病に関する意識が高まったと言えるでしょう。
しかしその意識も低下し始め、昨年度は奈良県全体でもワクチン接種率がかなり低下しております。
この法律は世界中でまだまだ発症し続けている感染症が、日本に入ってきたとき、如何に水際で止めるか!というために存続し続けている法律です。
かならずワクチン接種は受けておきましょう。
毎年4月、5月は狂犬病予防集合注射出張のため病院を空ける事があります。今年は以下のとおりです。
4月15日 午前~午後5時まで
4月20日 午後0時から午後5時まで
5月11日 午前~午後5時まで 不在です。
御了承ください。